解消法 ストレッチでストレスを解消する対... | 色々な対処方法や対策・原因・解決・特徴 解消法ボックス

職業で主にデスクワークなのですが、肩こりとは何故か無縁でした。周りの人達の中には、週に2、3回、マッサージに行く人もいるぐらいです。しかし、そんな人ごとだと思っていた自分自身にも、突然、首が重い感覚を経験しました。最初は、肩こりから始まりました。いつもの肩こりかぐらいの感覚だったので、たまに、肩を揉んでもらったり、湿布を貼ったりしていました。

一時は直った様に思ったのですが、また数週間すると、肩がこりだします。同じ様な処置を繰り返していくうちに、段々と再発の感覚が短くなっていき、マッサージや湿布では効かなくなってきました。気がつくと、そのこりは、肩から首に移行していました。

首にもこりは出来るのだなと言うのが、最初の感覚だったのですが、首こりの時に、肩こりと同じ様にマッサージをして見て、わかったのですが、マッサージ前とマッサージ後では、何か首の血流が、ジワッと流れていくのが、わかります。あまりひどくなると頭痛もしてきます。頭痛と首こりは、別のものかと思っていたのですが、首のこりから来る頭痛もある事がわかりました。

首こりは、生活病でもあります。体の姿勢、ストレス過多、長時間のパソコン操作やデスクワーク、ゲームやスマートフォンなどの小さな画面の動画への眼の疲労など、考えてみますと、ほとんどの日常の風景ですし、全てに当てはまります。この習慣は、首のこりだけではなく、神経系にも良くはありません。当然、眼にも良くありません。首のこりの原因は、意外と身近な場所にある様です。

今は、パソコンを使うのが、生活習慣になってきました。また、パソコンだけではなく、スマートフォンやポータブルゲーム機などの急速な普及によって、家の中だけではなく、どんな場所でも、画面の付いた機械を操作している事になります。そういう環境の中にいると、体は動いていない状況の中で、手とそして目だけが、常に動いています。

その環境では、体に支障が出ない訳がありません。その疲労は、日々蓄積されていき、気がつけば、こりとなって現れてきます。肩こりや首こりは、現代病でもあります。最初の症状は、肩こりから来るものなのですが、肩を重点的にマッサージをして行きますが、どうやら、肩ではない事に気がつきます。

それは、ある知人に肩をマッサージしてもらった時に指摘されました。肩はあまりこっていないと言う事でした。どうやら首がこっているとの事でした。首は体にとって、非常に重要な部位でもあります。しかし、首こりを直す為に、マッサージをしても、その時は気持ちよいのですが、その気持ち良さは、そう長くは続きません。

やはり、根本的に直す必要があると、思っていると、眼精疲労から来るものと聞きました。眼と首は繋がっています。それは何となく分かっていたのですが、眼の疲労を直す事、そして、体の姿勢、生活の乱れ、運動不足なども、複合して重なっている事も考えられます。たかが首こりと思ってしまうと、ひどい症状になってしまいます。そうなる前に改善出来る所から、始めていくのが良いかも知れません。

首こりの対策は、人にやってもらうマッサージは気持ちいいです。特にお風呂上がりの首のマッサージは、たまらないものなのですが、根本的な解決にならないので、やはり一番良いのは、生活の改善です。首こりに限らず、生活の乱れは、病気になりやすくなるのが常です。自分自身のなにげない一日のルーティンの中で、ここを改善すれば、と言うポイントは必ずあります。

昨年末から首こりや肩こりがひどくなり、生活改善をしたら、こりになりずらくなりました。例えば、朝の電車内でのスマートフォンを見る時間を減らしました。勿論、長時間のスマートフォンも眼にも首、肩には良くありません。一番、気をつけないと行けないのは、スマートフォンを見る事で、下を長時間見ている事になります。

これは姿勢が、悪くなってしまう傾向です。眼を酷使し、姿勢も悪ければ、首こりになるべくして、なります。この部分を正していくだけでも、数週間過ぎた頃には、改善前と改善後では、はっきりと違いがわかります。ほんの少しの改善で、体は良い方向に反応していきます。

また、家でのテレビの見過ぎも良くはないですが、テレビと自分との距離感も重要です。これは仕事などで、パソコンをしている人にも、当てはまりますが、モニターやテレビと自分の眼を少し距離を延ばす事で、眼精疲労は軽減されます。また、軽い運動をするだけでも変わってきます。こってるから、疲労しているからこそ、軽い運動で汗を流す」だけで、首だけではなく、様々なこりの箇所が、軽くなっていきます。

解消法は、先程の生活のちょっとした改善でありますが、もう一つは、自分の体を違う環境におく事です。首こりは、眼精疲労、体の姿勢からきますが、もう一つはストレスから来るものもあります。このストレスもやっかいで、目に見えません。日々の蓄積されたものが、体の不調へと繋がっていきます。

その矛先は、心の病気であったりしますが、体のこりもストレスから来るものが多いです。このストレスは、日々の繰り返しの中でのストレス解消は、中々難しいです。何か没頭出来る趣味があれば、良いのですが、忙しい日常の中では、中々、難しいのではないでしょうか。例えば、旅行に行くのは良いです。旅行に行った後と前では、自分がどれだけストレスが溜まっていたのか、気づく事が出来ます。

また、心身共にリラックスしているので、散歩にしても、運動にしても、楽に出来る環境にあります。温泉なども、リラックスした中での温泉は、悪い部位には、より効いていくのではないでしょうか。気の知れた友人だったり、家族との旅行は、例え一泊でも、体は確実に軽くなります。

首こりは、自分や人にマッサージしてもらうとわかるのですが、気持ちよくなるのは、首の血流が、正常になっていく様な気分になります。それは、首だけではなく、体全体の血流が良くなれば、体は軽くなるので、首こりも体の一部、一部ととらえて、体全体をケアしていけば、体の一部は、直っていきます。そういう意味では、たまには違う環境で、リフレッシュするのも良いのではないでしょうか。

首こりになる予兆は必ずあります。そこに気がつくか、つかないかですし、寧ろ、もっと大きな病気になる前の予兆ぐらいに考えていくのも大切です。ストレスを軽減する為のリフレッシュする場であったり、眼へのケアであったり、生活を少しずつ改善する努力であったり、体の姿勢であったりと、意識していく事が大切です。

首こりと言うと軽い症状の雰囲気がありますが、ほっておけば、直るものも直らなくなってしまいます。重度の首こりになると、もう生活の改善と言ってられず、診察しなければいけなくなってしまいます。首と腰のラインは体にとって、非常に大事なラインと、聞いた事があります。首こりによって。頭が重くなり、仕事などにも集中出来なくなってきます。

最後に睡眠の重要性です。仕事でもプライベートでも、眼をとにかく酷使しています。昼休みなどでも、眼にあったかいタオルをあてたり、仮眠をする事は大事だとわかっていながらも、ついスマートフォンを操作してしまい、結局、眼を休める時間帯は、睡眠の時間になるのですが、その睡眠すら短いとなると、眼の疲労は、蓄積されていき、首こりへと繋がっていきます。

寝る事は体を休める事ではあります。どんなに頑丈な人でも、眼だけは使った分、疲労します。だからこそ、睡眠は眼にとって、ひいては、首こりにとって重要です。逆に言えば、睡眠をしっかりとっていれば、眼の疲労、首の疲労は軽減されていきます。まずは、睡眠を見直す所から始めて見るのはいかがでしょうか。