解消法 首こりや肩こりを解消する対処方法... | 色々な対処方法や対策・原因・解決・特徴 解消法ボックス

毎日の日常生活の作業や仕事などの場合には、どうしても首こりや肩こりが起こるもので、それも無理な姿勢で体を動かしたり、逆に動かさずにそのままの姿勢でとどまっていたりするので、結果として毎日負担が増えていき、首こりや肩こりが酷くなるということになり、多くの人達が体験している症状ということになります。

それを解消する方法も、色々考えだされていますが、なかなか解消しないものでもありますし、それ以上に重要なことが山積みになっているのも現実なので、そのことばかりに関わってはいられないということでもあります。しかし解消しないと、日々症状が重くなり、首や肩が非常に硬くなってくるということも感じます。

それで困ってしまい、またインターネットなどで色々な解消方法を探すという繰り返しになります。また肩や首がこると、そのままにしておくことで、他の部位の負担も増えてきます。例えば足や腕などのしびれなども起こってきたりします。ですのでそのように悪化しないようにするためにも、首こりや肩こりを、疎かにはできないということになります。

また症状が悪化しないうちに、解消方法を自分で会得しておくと、その後もその方法を進化させていけば良いので、非常に強力な味方がついているようなものになります。どうしても心と体は一体ですので、どこかに支障が出ると、無意識のうちに、その部分をかばう姿勢になります。心の姿勢も同じです。それで本来の健康な姿勢や、身体のリズムからずれた無理な体制や姿勢になるので、首こりや肩こりも酷くなるということになります。

首こりや肩こりの原因ということでは、真っ先に考えられるのが姿勢でしょう。その人が無理な姿勢になっているので、そのひずみが首こりや肩こりとして現れているということになります。これは誰しも納得する事実ではないかということですが、重要な原因のひとつということでもあります。この原因を修正するだけでも、これらの症状を緩和することができるということになります。

もうひとつの重要な原因としては、目の疲れです。この影響も大きなものがあります。自分の感覚としても、パソコンなどの画面を見続けたり、机の書類などを整理したり、処理したりしていると、どうしても目を集中的に使います。そうすると凝視しますので、姿勢も固定してしまいます。

凝視しながら体を頻繁に動かすということは、もともと無理です。そのように姿勢と目は、非常に関連性があり、このふたつを正常に戻すだけでも、それらの症状を改善できるということになります。このふたつが、まずは当面の原因であり、対策を立てるべき課題でもあります。そしてその状態が習慣になっているので、その軌道修正も必要になります。

これがいちばん問題かもしれません。習慣化しているということは、元に戻ってしまうということで、そうなると元の木阿弥ということになるからです。先に進めないということになります。その他の原因としては遠因として生活習慣や運動不足などですが、その中でも健康面での食生活や運動不足、睡眠も原因の遠因としては重要でしょう。

それらの原因が、だいたい理解できたということでは、そこからその対策を立てて実行するということになりますが、この場合に注意することは、自分の原因と対策を見つけるということです。例えば運動不足で起こっているという場合には、日常生活での運動不足を解消しなければいけませんし、食生活が暴飲暴食を繰り返しているようならば、そのことが体の負担になり、一番弱いところに、しわ寄せが来ている可能性があります。

また病気が原因ということもありえます。その病気が悪化しないように無意識のうちに、負担が首や肩の部分にかかってきているということもあります。ですので良い機会なので、自分の健康面全体の棚卸しをしてみるということも良いかもしれません。

例えばメタボリックシンドロームが原因ということもありえます。脂肪がつきすぎて、それに引っ張られて、均衡を保つために、今のような状態になっているということも考えられます。そのように人それぞれなので、一般的な常識的解決も必要ですが、全体的な健康管理での対策と、個別の自分用の対策も必要になるということで、それだけでも3つの対策が必要になるということになります。

ですが結局は、不健康な状態にあるということは確かなので、考え方としては不健康な現状から、健康な現状に移行していくように行動していけば、それらの症状も緩和されていくということになります。やはり健康管理ということに集約されます。基本に戻るということでしょう。

そのように理解できたということでは、具体的にどのように解消していくかということになりますが、まず心を落ち着けて、もう一度原因や対策などを考えてみます。深呼吸をして、姿勢を正して考えてみるということですが、その場合にまずストレスが関係していないかを見ます。

ストレスがあり、そのことが自分の希望通りにいっていなくて、常に心がざわついていると、いくら良い方法でも、集中できず、うまくいきません。これは対策として、あまり語られていませんが、非常に重要なポイントです。例えば難問や課題が解決されて、非常に気分が良いと、肩や首の重荷も取れたように爽快になります。案外そのような精神的な重圧が問題だったりします。

そうでなくても、気分が良いと解決に近くなるということは言えます。その反対だと反対の作用が起こるということです。まずは心を落ち着かせるというのが、身体にかぎらず人生でのテクニックの重要なポイントになります。その上で、まず解消すべきは姿勢でしょう。姿勢が悪いので、目も疲れて、肩こりや首のこりが症状として出てくるということになります。

その場合には、まず座っている状態で背筋を伸ばして、椅子を意識しながら、お尻の重心を左中に動かして、座りの良いところを見つけます。そして肩をぐるぐる回して見て、いちばん気持ちのよい姿勢を探してみます。それが一応の正しい姿勢ということになります。また上半身の顔や目も含めて、一旦力を抜いてみます。出来なければイメージだけでもそうしてみます。そこを基本にあとは色々な体操などや運動を自分なりに加えて工夫していくということになります。

首こりや肩こりでは予防ということで、重症になる前に未然に防ぐということが大切ですが、できるだけ若い時から、そのことに問題意識を持って、色々な方法を積み上げていくということが大切です、多くの人達は、そのような症状が出てから、対策や解消方法を探しますが、当然そうなる前に対処していれば、簡単な方法で解決できます。

また例えば、お腹の脂肪が脂肪ではなく筋肉であれば、肩や首も負担が軽くなり、症状も重くならずにすんでいたということが考えられます。その場合は、お腹だけ筋肉になるはずもないので、肩や首周りも筋肉になり、疲れも起こりにくくなり、首や肩だけではなく、全体的な健康管理も、健全にできているということになります。

そのようなことを考えてみると、やはり運動での脂肪を筋肉に変えていくというダイエットでもよく言われている方法などは、肩こりや首のこりにも有効ではないかと考えられます。そのように運動を習慣にしている体に変えていくということも効果的ですが、その方法は人それぞれでしょう。

ヨガ体操やストレッチやロックなどのダンスや水泳、マラソン、ウォーキングなど様々です。またそのことは、運動不足が原因ということに気づかせてくれるということもあります。それはそのまま食生活や、睡眠での寝具などの影響なども考えられます。そのように日常生活全般の軌道修正の良いチャンスでもあります。それは健康面で、自分を知るということにも役立ちます。