便が硬いを解消する対処方法や対策・原因・特徴について
便が硬いとは
便が硬いと、長時間踏ん張る必要がありますし、痛みもあるので、毎回出すのに苦労することになります。あまりにも踏ん張りすぎると、肛門から血が出るようになるので、痛いだけでなく、便器を見るのが怖くなってしまうでしょう。なぜ便が硬くなるのかというと、腸で作られた便が肛門まで運ばれる働きが悪くなっているためなので、正常な柔らかさや大きさではなく、コロコロした形となり、出しにくくなるのです。
ではなぜ便を肛門まで運ぶ働きが弱くなっているのかというと、それは運動不足や食生活の偏りによる、食物繊維不足、または水分不足などが理由です。長い間便が腸にとどまると、水分が吸収されてしまうので、水分不足の方は余計に足りなくなるので、硬いコロコロした便になってしまうのです。
また長く腸にとどまればとどまるほど、悪玉菌が活性化されますから、腐敗物質が発生するようになります。便を出した後、硬かっただけでなく、黒っぽい色をしている場合は、水分不足に加えて、悪玉菌が増殖している状態なので、健康的な便とはいえません。
その場合、においもかなりきついですし、肛門が切れて出血して痛くなったり、残便感もありますから、せっかく出たのに、お腹がすっきりしない感じがいつまでも続くようになります。便が硬い状態が慢性的に続くのはお腹の健康に良くないことなので、コロコロした、小さくて硬い便に悩んでいる人は早めに原因を探って、解消法を見つけることが大切です。
硬い便の特徴(症状)や原因
朝の忙しい時間帯に便が硬くて出てこないと、遅刻しそうで焦ってしまうでしょうし、冷や汗のようなものまで出るので、朝から気分が悪くなってしまいます。たとえ出たとしても、全部出ていないような感覚があるので、お腹が張った状態になったり、不快な思いをずっとし続けることになります。
便が硬くなる原因は、食べた物が大腸を通過する時間が長くなるためなので、これをスムーズにすることが出来れば、正常の便が出るようになります。便が出来ると、大腸の前に小腸を通ることになり、小腸内では食べた物が、消化酵素によって細かくされ、食べ物に含まれている水分や唾液、胃液、腸液、胆汁などと一緒に溶けて、水のような状態になっています。
この水のようなものは、大腸の上行結腸に進んで、水分吸収を行うのですが、上行結腸内の内容物は、しっかり水分が吸収されないので、液体の状態になっています。それから横行結腸を移動する間に、水分が腸に吸収されていくので、水のようなものからドロドロ状態に変化し、それがS状結腸まで進むと、さらに水分が吸収されて固形化した便となり、直腸に進むと、便意を感じるようになります。
正常はそうなのですが、何らかの原因で、長時間食べたものが大腸にとどまっていると、便の水分吸収が過剰となり、コロコロした硬い便になってしまいます。これが硬い便になってしまう原因なので、便の水分吸収を抑える方法さえわかれば、硬い便に悩まされることがなくなるというわけです。
便が硬い時の対策
水分が大腸に十分にあれば、便の水分吸収が過剰にならずに、便が硬くなることもありませんが、だからといって水を大量に飲んでも、あまり効果はないので気を付けましょう。なぜなら水だけをいっぱい飲んでも、大腸に届く前に他の器官に吸収されてしまいますし、冷たい水をガブガブ飲みすぎると、胃腸の働きが弱くなることもあるからです。
ではどうすればいいのかというと、水分補給をしたいときは、味噌汁やスープを口にするなどして、ドリンクではなく、できるだけ食事から摂取するようにしてください。ドリンクだけで摂取するより、食べ物と一緒に摂取した方が、効果的に水分を吸収することができます。
また、普段からコロコロした硬い便が出る方は、腸内改善を行った方が良いので、腸の中の乳酸菌(善玉菌)を出来るだけ増やしておくことが大切です。腸内環境の改善が出来れば、便が硬すぎることがなくなり、ほど良い柔らかさになるので、トイレの中で長時間踏ん張らなくても済むようになります。
腸内環境の改善に役立つのは、乳酸菌飲料やヨーグルト、水溶性食物繊維の摂取がおすすめなので、普段の食生活を見直すことから始めましょう。腸の動きをよくするためには、適度の運動が大切なので、あまり激しい運動でなくてもよいので、定期的にエクササイズを行い、血行をよくして、代謝機能を高めるようにしてください。またストレスをためたり、便を我慢するのもよくないので、腸内環境を改善したいときは、これらのことに注意して生活することをおすすめします。
便が硬い時の解消方法
便が硬い時の簡単な解消方法は市販の下剤を使うことですが、薬はあまり頼らない方がよいので、腸の働きを良くして、自然に解消出来るようにしたいですね。
とはいえ硬すぎる便を無理に出そう踏ん張ると、苦しいだけでなく腸粘膜を傷つける原因ともなりますし、切れ痔にもなるのでやめましょう。
そもそも直腸で硬くなり、蓋のように肛門を塞いだ状態になると、必死に頑張っても痛いだけですから、そんな場合は、洗面器に熱めのお湯を入れて、その中にお尻をつけるようにしてください。
ぬるま湯よりも熱いお湯の方が効果がありますし、硬い便が柔らかくなり、緩んだ状態にもなることで、自然に便が出やすくなるので、体に負担を与えないで便を出したいときは、この方法を試すようにしましょう。
それでも出ないし、もう何日も出ていないので、お腹が張って我慢できないという方は、薬局で浣腸を購入するようにしてください。
常用すると効果が弱くなってしまうので、便秘薬と同じく、あまり頼らない方が良いですが、どうしても出したいというときは使うようにしましょう。
ただし医師の治療を受けていたり、妊婦又は妊娠している方や高齢者は、医師の指示に従うようにしてください。
また便秘薬の多くは刺激性下剤であり、大腸粘膜の刺激によって、大腸内の便が詰まってしまうこともあるので、便が硬い時はおすすめすることはできません。
乳酸菌(善玉菌)を増やし腸内環境を整える、自然な解消法がおすすめです。
便が硬い時の解消についてまとめ(未然に防ぐ方法など)
便が硬くて、トイレで踏ん張っても全然出なかったり、出たとしてもコロコロした硬い便しか出ない場合は、無理に力を入れても痛いだけなのでやめましょう。
あまり無理をすると、肛門が出血したりするので、トイレが血で染まったりするようになります。
硬い便になる原因は、大腸内で長時間便がとどまっている間に、水分が吸収されすぎてしまい、柔らかさが失われたのが原因なので、それを解消するには、腸内改善をする必要があります。
腸内に水分が足りないからといって、水をたくさん飲んでもあまり効果がありませんから、腸内環境を整えたいときは、乳酸菌(善玉菌)を増やすことが大切です。
乳酸菌飲料やヨーグルト、水溶性食物繊維などを摂取するとよいので、普段の食生活を見直すようにしたいですね。
さらに血行を良くするためには、体を動かすことが大切なので、定期的にエクササイズを行い、血液の流れをスムーズにすることが大切です。
また仕事やプライベートでストレスをためたり、忙しいからといって、便を我慢するのもよくないので、便が硬い時は規則正しい生活習慣を送ることが大切です。
便が硬い時の解消法は、洗面器に熱めのお湯を入れて、そこにお尻をつけて、便を柔らかくするのがおすすめです。
それが自然な形で出すための一番良い方法ですが、どうしても出ないという場合は、浣腸や便秘薬を使うようにしてください。
ただし薬に頼りすぎると、効果が弱くなってしまうので、腸内環境を整えることで、自然に柔らかい便を出せるようにしましょう。
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