解消法 首コリの解消する対処方法や対策・... | 色々な対処方法や対策・原因・解決・特徴 解消法ボックス

肩が凝っているのでもんでくれませんかと周りに頼まれた事が一度はあるはずです。その反面ありそうですが、首のこりがひどいから首をもんで欲しいと頼まれることはそれほど多くない気がします。ただ、首と肩は繋がっているのでもちろん肩がこる原因も首がこる原因も双方に何からの影響を及ぼしているのは事実です。

周りにも多くの人が肩こりや首のこりに悩んでいるはずです。肩がこったと感じるのは基本的に同じ格好を長い時間していたり、床で作業をしている、足のネイルを自分で行っている、パズルを床でやっている等何らかの理由で首をずっと下に向けていたりする時、重い荷物をいるもより多く持って行動していた時等に起こります。

これは筋肉をいつも以上に使っているので、筋肉が悲鳴を上げているのが理由の一つです。ですので、良い姿勢で作業したり、肩を動かしたり、ストレッチをすることでこの問題は解消されます。ただ、首のこりとはこれとは少し違っていて、ストレスや神経的に何か感じた時にこの首のこった症状が出てきてしまいます。

ですので、必ず姿勢を正しくしていたり、運動していれば首のこりは感じる事がないかといえばなかなか難しいという結果になってしまいます。首には大切な神経が沢山通っています。首を温めれば風邪は治ると聞いたことがある人もいるはずですが、これは首には色々大切な神経、血管が通っていることを意味しています。体全体を支える通り道として首は最も大切な道であるといえます。

首コリの原因としては色々な事があげられます。長時間同じ姿勢をしていて、その姿勢がとても悪い事等も原因の一つです。仕事で苦手なお客様の所に行って営業をしなくてはいけなかったり、大嫌いなパワハラのような上司に毎日ご機嫌を取るのに一生懸命で、かといって家に帰れば家族の顔色を伺って過ごさないと行けなかったり等理由は様々です。

姿勢とストレスからくる原因でこの症状が引き出されてしまいます。最近はインターネットの普及のお蔭で椅子に座って居るだけで色々な事ができてしまいます。とても便利な世の中になりましたが、体も動かさなく、リフレッシュすることもできなくなってきています。首と肩の間の筋肉に疲労物質が多く溜まってしまい、傷みを感じる事もあります。

首の後ろの部分から背中の部分は「そうぼうきん」と呼ばれています。ここの部分がこってしまうと首や肩こりの原因だといわれています。これは日常生活の中で行う動作が殆ど体の全面のみで行われ、背面を使わない場合です。

先ほどにも書いたように、一日中パソコン作業をしている人や料首のこりの対策としてはとにかく長時間同じ体制のまま過ごさない事です。家事、育児等もこういった分類に入ります。つまり体全体を使わず、同じ動作を長い時間繰り返していくと、背面の部分がこってしまいます。そしてそれをそのままにしておくと更にこりが強くなり、ひどい痛みさえも感じる事になってしまいます。運動やストレッチ、首のこりに効くツボ押し等はとても大切な要素である事が分かります。

対策としてはまずは同じ姿勢で同じ作業をしない事です。ただ、オフィスワークで1日中椅子に座ってパソコンの前で作業しなければいけない人も多いはずです。そういった人に同じ姿勢で作業しないで下さいとお願いするのは無理です。そういった人は姿勢を正しくしながら作業をすることです。

猫背等の姿勢で作業をしていたり、椅子の背もたれに寄りかかって作業をしていると当然ですが、血液の流れは良くなりません。どこかの部分で血液が通りにくくなっている場合が多いので、それが長く続くと首のこりの原因にもなりかねないので、必ず姿勢を正しく、伸ばし肩を横に広げるイメージで作業をする事です。

座っているだけでもこういった意識をするだけでかなり違ってくるはずです。また、飲みものを買いに行ったり、トイレに行ったり意識して席を立つようにします。中にはトイレには1日1回しか行かないという人もいますが、それは体にかなりの悪影響です。行きたいと感じなくても行くように努力をする事が大切です。

また席を立った先にはトイレの中で背伸びをしたり、ストレッチをしたり、歩く際に体を動かすと意識をして行動すると良いです。その動作を取り入れるだけでも体は喜んでくれるはずです。また、ストレスもかなり大きな原因となるといわれていますのでなるべく小さい事にこだわらず大きな気持ちで過ごせるようにしたいです。何か心をリラックスできるような音楽を聴くようにする事も良い事です。

首コリの解消方法は対策とかなり似てしまう部分もありますが、家に帰った後や週末に運動をする事が良いです。あまり激しい運動は嫌だという人はストレッチだけでも十分です。ストレッチ等は毎晩できるはずです。お風呂上りに1分間ストレッチするのも良いです。24時間ある中の1分です。疲れていたり時間が無いという人にとってもこのくらいの時間はとれるはずです。

また、今はヨガもかなり流行っており、色々なDVD等が売られています。そういったものを一つでも購入し、毎晩一つでも良いので5分くらい行うこともお勧めします。全てのポーズを出来るようにする必要はありません。体が気持ち良いと思えるポーズを少しでも取り入れれば素晴らしい事です。

また、ラジオ体操も良いです。あまり長すぎず毎日行うことなので、とても体に良いです。小学生の頃は若く、まったくコリを感じなかったと思っている人も多いかもしれませんが、小さい頃は体も良く動かしており、休み時間になれば、外に飛び出し色々な運動を友達とした記憶があるはずです。

もちろん大人になってからとの生活は異なりますが、そういう理由も考えられます。ツボ押しもお勧めです。首の後ろにある「風池(ふうち)」と「天柱(てんちゅう)」という部分を押すと効果があるといわれています。風池は首筋の少し外側の部分にあり、天柱は風池から親指1本分内側の下の?にあります。その部分を両手の親指で押しながら、頭を前後にゆっくり動かしてみると、必ず効果はあります。

以前、首がこっていると言っていた人が病院にもいかず、そのまま過ごしていた結果、ひどい頭痛や体の不調を訴え、病院に行った際に首の部分が原因であると診断された人がおり、本当に首は体の中で一番大切な部分であると感じます。少し痛い、重いいつもと違うと思ったら病院に行くことをお勧めします。

また、首こりはメンタル的な問題もあると述べてきました。日々の生活の中でストレスを感じないようにするのはかなり難しいかもしれませんが、何も周りの事を気にせず、ストレスを感じたことが無いという人はほんの一握です。ですからストレスを感じてしまうことは仕方ない事ですが、それを上手く発散できるように努力してみて欲しいです。

軽い運動をする、休みの日に家族と運動の一環として1時間手を振りながら歩く、その間会話をするのも素敵です。それが心をリラックスしてくれ、ストレスの解消にもつながります。その会話で喧嘩をしてしまったらストレス解消にはなりませんので、注意が必要です。ストレスは精神的なものなので、それを改善することは一番難しい事です。

ですが、必ず気持ちの持ち方で改善されることなので焦る必要はありません。ストレッチを毎日ではなくても良いのでといいれ、ツボマッサージを行えば、かなり健康的な体になっていきます。何度も繰り返しになってしまいますが、首は全身を支える大切な部分です。他の部分ももちろん大切ですが、首は特に注意を払い、少しでも変だと感じたら病院に行く等して体調の管理を行う事が大切です。